vol.15 5つの重点課題 ~政策インデックス~
2023.3.11
大山崎町の象徴、天王山。
豊臣秀吉と明智光秀の天下分け目の決戦でも有名です。
その中腹には奈良時代創建の「自玉手祭来酒解神社」という珍しい名前の神社があります。
「たまてより まつりきたる さかとけじんじゃ」と読みます。
一般には、略して「酒解神社」と呼んでいます。
この酒解神社の主祭神は「大山祇神」という邪気を払う神様です。
また、併せて祭られている神様が素戔嗚尊です。
素戔嗚尊は、別名 牛頭天王とも呼ばれており、そこから山の名前が「天王山」と呼ばれるようになりました。
主祭神ではなく、相殿神の名前にちなんで 山の名前を呼ばれるようになるのは、なんだか不思議ですね。
標高270mの比較的低い山なので小一時間もあれば登れます。
皆さんも一度登ってみてください。
桂川・木津川・宇治川の三川が合流する珍しい風景も見られます。
天王山の登山道の起点になっている宝積寺と、
JR山崎駅前のデイリーヤマザキで登山証明書も発行されています。
また、酒解神社の御朱印は麓の離宮八幡宮で受けることができます。
こちらも大山崎観光の一つとして楽しんでください。